小泉ユミ Yumi Koizumi 

2月12日 雪のオーストリア ウィーンにて、音楽家の両親のもとに生まれました。

幼少期より、ひとりでピアノの前に座って曲を作ったり歌を歌ったりするのが何より好きでした。

10歳よりチェロを音川健二氏のもとで学び始めました。

清泉小学校、清泉女学院中学校、桐朋学園女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。

大学在学中にベルギー アンギアンの夏期マスタークラスでJeroen Reuling氏に出逢い、師事するために卒業後オランダに渡り、ズヴォーレ音楽院にて学びました。

同音楽院を首席で卒業してRodenstein&Partners Vriendenprijsをいただき、さらに同音楽院の最高演奏者課程（メシアンアカデミー）を修了して帰国しました。

これまでにチェロを前述の師匠二人のほかにはオランダのJaap Kruithof 氏に、またバロックをAlbert Bruggen氏、声楽をJeanne Companijn女史に師事しました。

帰国後、東京文化会館にて日本演奏連盟主催のリサイタルに出演して以来、チェリストとしてリサイタル、オーケストラ、室内楽等で演奏活動を続けています。

あと、歌も歌います。小さい時からいつも聞いてた母の歌声は世界一！ なので、幼き私の一番はじめの夢は歌手でした。私は高校生の頃からプロの女声アンサンブルの中で厳しい訓練を重ね、歌い続けています。

又、作・編曲も得意なので沢山手がけて演奏、収録を行っています。

指導者としては、フェリス女学院大学での室内楽クラスの講座副手、アート和田町音楽院で講師を勤めながら研鑽を重ねたのち、2008年に出身地の逗子に大人のための音楽教室（子供もOK）「ファンデーク音楽院」を創り、代表をしてます。

指導だけでなくお弟子さんたちへの楽曲提供や共演なども日々楽しんでいます。

音楽を通じて人が知り合ったり、親しく声をかけたり、みんなが仲良くしているのをみているのが私はとっても好きです。